コーエーテクモゲームスは3月30日発売予定の競馬シミュレーションゲーム『Winning Post 10』の新情報を公開しました。
今回明らかにされたのは、競走馬の育成に深くかかわる「ウマーソナリティ」や「史実調教」システムの詳細です。
競走馬の個性を表現する「ウマーソナリティ」には、マイナス効果をもつものもありますが、プレイヤーと競走馬の信頼度を上げることで克服したり、進化させることも可能に。例えばウマーソナリティ「反抗的」はレースで騎手の指示に従わないことがあるマイナスの個性ですが、信頼度を上げるとレースで指示に従うように。
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信頼度はレースでの成績やイベント、史実調教によって変動し、信頼度を高めていけばさらに良い状態でレースに挑めるウマーソリティに“進化”する場合もあり、競走馬育成の重要なポイントとなります。
「史実調教」は、日本競馬に大きな影響を与えた調教技術をゲーム内に再現したもので、「シンザン鉄」「芝当週追い」など30種類以上を実装。中には、競走馬の調子とパワーを上げる一方、疲労も大きく上がるハイリスク・ハイリターンなものもあります。
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調教には永続的に効果があるものと、実行すれば即時効果を発揮する代わりに1週間で効果が失われるタイプもあり、どちらの調教を優先するかで競走馬の育成方法が大きく変化。また、ウマーソナリティや血統によっては調教が「大成功」する可能性もあり、プレイヤーの選択が競走馬の仕上がりに影響を与えます。
本作では新たに1973年開始シナリオも選択可能に。1973年は、第一次競馬ブームの火付け役となったアイドルホース「ハイセイコー」や、ハイセイコーと激しい争いを繰り広げクラシックを分け合った「タケホープ」などの競走馬が多数登場します。さらに、ドルチェモアやリバティアイランド、ドゥラエレーデなど現3歳世代も登場する2022年の最新競争馬データも収録されています。
『Winning Post 10』はPC/PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けに、3月30日発売予定です。