ゲーム音楽の作曲家として知られるグラント・カークホープ(Grant Kirkhope)氏がTwitterで、Nintendo 64用『ゴールデンアイ 007』の作曲に関する裏話を明かしました。
1997年に発売されたNintendo 64用の名作FPS『ゴールデンアイ 007』ですが、Nintendo Switch OnlineとXbox Game Passで配信日決定の発表後、Nintendo of AmericaのTwitter公式アカウントが本作の一時停止中に流れる曲の、ミュージッククリップを投稿しました。
すると、このTweetに反応したのが曲の作曲者であるカークホープ氏です。「気に入ってくれてうれしいよ!この曲はDKラップに匹敵すると思う?」というコメントに続けて、作曲当時の裏話を少しだけ明かしてくれました。(※DKラップ:『ドンキーコング64』の起動時の音楽で作曲は同氏が担当)
『ゴールデンアイ』の開発が始まった1995年11月頃、同じくゲーム音楽の作曲家であるGraeme Norgate氏がN64の開発キットの使い方を教えてくれたこと、一時停止中の曲はわずか20分程度で作ったが、キットの使い方がわからず壊してしまったのかも…と何度もNorgate氏に電話しまくったことなどを語っています。