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Daedalic Entertainmentは、Undertow GamesとFakeFishが手がける宇宙サバイバルホラー&潜水艦シミュレーション『Barotrauma』について、2023年3月にSteam早期アクセスから製品版へと移行することを発表しました。
本作は、潜水艦で未知の海域を旅しながら生き残りを目指していく作品。冒険や怪物との戦闘、人々との交流などを重ねながら潜水艦の補給・強化を行い、さまざまな海域を冒険しゴールへと向かっていきます。
ゲームは潜水艦を運航するための「役職」が重要で、キャプテンやエンジニア、医者などによって役割が大きく異なります。シングルプレイヤーやオンラインプレイも可能で、オンラインでは協力や“人狼”のような遊び方もできる、幅広いプレイスタイルが魅力です。
本稿では、いよいよ製品版間近の『Barotrauma』を紹介。基本的な遊び方を中心に、本作の魅力をお伝えしていきます。
『Barotrauma』は遊びやすく深い理想の潜水艦シム!
本作の舞台は今からはるか未来、人類が地球から逃れて移住した木星の衛星「エウロパ」の深海。この星は地表が完全に凍結し、生き残りの人々は海中で生活することを余儀なくされ、コロニーや潜水艦が生きるための生命線になっています。プレイヤーは若手の潜水艦チームとして、この海を冒険しながら大いなる謎へと挑みます。
潜水艦を運用するためには役割の仕事があり、誰かがなにか仕事を怠ったらそれをきっかけに全滅の可能性もあるほどにエウロパの旅は過酷です。まずはチュートリアルを受けて基礎を学びましょう。チュートリアルでは基本的な操作(移動・戦闘・メンテナンスなど)を学べるものと、職業ごとのやるべき仕事を学べるものの2種類があります。
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各員の仕事としては、キャプテンなら船外の地形や敵の位置を把握する「ソナー」や「潜水艦の運転」、エンジニアであれば「原子炉操作」など。各技能にはステータスやスキルもあるので基本的には専門家がやるのが適切ですが、本作はすべての役割で仕事を兼任できます。緊急時には専門外であろうがすべての仕事を行う可能性があるので、まずはチュートリアルを確実にプレイしておきましょう。
なお、それぞれの基本的な操作自体はまったく難しいものではなく、基本的にはキーボードでの移動&マウスでのアクションのみ。壁が破損して浸水しているならば溶接工具で壁を塞ぐ、配電盤が故障してるならドライバーで修理するなど、TPOに合わせた装備を用いるということさえ頭に入れておけば、比較的カジュアルに遊べるのも本作の魅力です。
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ゲームに慣れてくると、ゲーム内の電気コンポーネント各種に接続された配線を操作して回路の製作や変更もできるようになります。特定の状況で自動に開くドアを作ったり、燃料状況を示すモニターを各所に配置したりすることで、航海の旅をより快適にする事もできるのです。もちろん、快適にするだけではなくちょっとした悪さもできるようですが……。
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