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『Apex Legends』国際大会ALGS、配信されない試合の環境はひどい?煌びやかなステージの裏側を選手が明かす

厳しい状況を選手が明かしています。

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2月3日(金)~2月6日(月)まで開催された『Apex Legends』の国際大会「Apex Legends Global Series(ALGS)Split 1 Playoffs」は、アメリカ・TSMがACENDとの劇的な一騎打ちを制して初優勝に輝きました。イギリス・ロンドンのスポーツ施設「Copper Box Arena」で有観客開催された今大会ですが、メイン配信で映し出された煌びやかでリッチなステージの一方、もうひとつのステージの環境においては良いとは言い難いものだったようです。

Day1・2で行われたグループステージでは、出場する全40チームがグループに分かれ、ウィナー・ルーザーブラケットへの進出をかけて戦いました。そのなかで、試合が並行して実施されることがありました(例:A対BとC対Dなど)。

そのため、本チャンネルで配信されるメインステージの他に、“Bステージ”と呼ばれるサブの会場が設けられていたのです。

EMEAのチーム「Pioneers」のGnaske選手は、海外メディアの取材に対して、このBステージの環境が酷いものであったと語っています。用意された机はとても低く、肘が浮き、マウスの操作に影響が出ているほか、投稿されている画像では、椅子がゲーミング仕様のものでないようにも見えます。

また、会場に赴いた観客はBステージの試合を観戦することができず、選手の家族のひとりは、会場のメインアリーナに座って自身のタブレットでBステージの試合を見ていたとのこと。

2つの試合が同時に行われる場合、選手3名・コーチ1名の座席やデスク、モニターやPCを40チーム分用意する必要があるということを意味します。その苦労を考慮する必要はありますが、選手たちが個々のパフォーマンスを存分に発揮できる環境であって欲しいものです。

なお、Gnaske選手が所属するチーム・Pioneersは、メンバーが一人ビザの関係で渡航が難しくなり、急遽代打のメンバーを交えての試合だったほか、試合中にはバグでアルティメットが正常に発動しないことがあったなど、多くの災難に見舞われた大会でした。

《Okano@RUGs》
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