IO Interactiveは、『HITMAN 3』の新モード「Freelancer」の難度について言及しました。同社は公式サイトにブログにて、本モードの難しさが何によるものなのか、なぜそのようなゲームデザインにしたのかを説明しています。
ブログによると本モードを難しくしている原因の一つは、キャンペーンで失敗すると進行度がすべて失われ、最初からやり直しになるゲームルールにあるとしています。これについては本モードがローグライクなジャンルを目指しており、変更を行わないとのことです。またキャンペーンを失敗すると、初めからやり直しになる緊張感を楽しむことを意図した結果であるといいます。
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第二に、キャンペーンで失敗するとゲーム内アイテム「Freelancer Tools」を失ってしまう点。「Freelancer Tools」とは毒薬やロックピック、爆発物など戦略的に任務を遂行するためのアイテムで、任務から持ち帰らないと失ってしまい、キャンペーンに失敗するとすべてのアイテムが失われます。
これらを失うことで、リスタート時に同じ戦略をとることができなくなり、毎回違ったゲーム体験ができるように設計したといいます。しかしロックピックなど必須級のアイテムも損失するのはハードコアすぎると考えたようです。今後はロックピックやコイン、ダートガンなど一部のアイテムを「Freelancer Tools」のカテゴリから外し、セーフハウスで保管と購入ができるようにすると述べています。
また「Freelancer Tools」と他のアイテムの違いが明確ではないことにも言及。今後、アイテムがどのカテゴリーに属しているかをの情報を提示し、この問題に対処するとしています。
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