Game*Spark編集部がオススメする2月第1週の特選インディー3選をお届け！
今週は、世界の終末が迫る中で食堂を経営するマルチエンディングアドベンチャー『While We Wait Here』、漁船をテーマにしたホラーアドベンチャー『DREDGE』、ヒロインから追われるギャルゲーの世界からの脱出を目指すサバイバルホラー『ラブラブスクールデイズ』の3本です。
While We Wait Here
世界の終焉が近づく中、小さな食堂を経営するアドベンチャーゲーム『While We Wait Here』が発表されました。本作を手掛けるのは恐怖の料理シム『Ravenous Devils』でも知られるBad Vices Games。プレイヤーは山岳地帯の麓にある小さな食堂を経営し、訪れるお客さんに食事を提供していきます。
しかし、平和な日常の中で世界を終わりへ導く、大災害が差し迫っているというニュースが舞い込みます。そんな状況で食堂を訪れる変わり者な客達は、脅威を軽く見たり、自分への罰として受け入れたりと、様々な反応を見せます。プレイヤーは客たちの話に耳を傾けながら料理を作り、人生の選択を手助けします。
客との交流では説得して避難させるのか、食堂に残って終わりを待つのかなどをプレイヤーの選択によって決められます。マルチエンディングとなっていますが、正解や不正解があるわけではなく、ハンバーガーを作ったり、ポテトを揚げたり、皿を洗ったりして、カウンター越しに死と向き合う人々の人間模様を観察していきます。
タイトル：While We Wait Here
対応機種：PC（Steam）
発売日：未定
価格：未定
日本語：あり
DREDGE
パブリッシャーTeam17は、デベロッパーBlack Salt Games開発のアドベンチャー『DREDGE』を海外時間3月30日に発売すると発表しました。本作は漁船をテーマにしたフィッシングアドベンチャー。プレイヤーは様々な島々と、その周囲の海域を探索し、釣った魚を地元民に売却します。稼いだお金を使えば船により良い装備を設置でき、深海の海溝で釣りをしたり、遥か遠くの島まで赴くことができます。
漁業には危険が付き物です。鋭い岩や浅瀬、そして霧の中にはさらに恐ろしい存在が潜んでいるようです。ゲーム内ではSAN値の変化らしき表現と異常現象なども登場。そんな中でプレイヤーはエリアを探索し、過去を知り、人里離れた謎の島々「マローズ」の秘密に迫っていきます。
タイトル：DREDGE
対応機種：PC（Steam）/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ
発売日：2023年3月30日
価格：未定
日本語：あり
ラブラブスクールデイズ
本作は、次世代デバイス「ブレインリンク」によってゲームの中へ入ることができるようになった世界を舞台に、恋愛シミュレーションゲーム「ラブラブスクールデイズ」の世界に閉じ込められた主人公が脱出を目指すサバイバルホラー。プレイヤーは自己学習するヒロインAI「桜咲マキナ」から逃れて無事に現実世界へと戻るため、恋愛シミュレーションゲームの世界内を探索することになります。
舞台となる学校のマップはプレイごとにランダムに生成され、イベントもランダムに発生するとのこと。エンディングはマルチエンディングとなっており、周回ごとに異なる体験が待っています。また、ニンテンドースイッチ版の制作も決定していますが、発売は当分先になるようです。
タイトル：ラブラブスクールデイズ
対応機種：PC（Steam）
発売日：2023年2月6日
価格：620円
日本語：あり
￥18,450
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
