アメリカのバスケットボールリーグ、NBAのチーム「ティンバーウルブズ」で、ベテランプレイヤーと若手選手が交流するきっかけとなったのは『コール オブ デューティ』シリーズでした。
米新聞スター・トリビューンのスポーツアナリストで、現在はウルブズを専門とするクリス・ハイン氏は、先日ウルブズへと移籍したマイク・コンリー選手へチームの若手プレイヤーについて話を聞く中で、その一人であるアンソニー・エドワーズ選手から彼への第一声が「『コール オブ デューティ』をプレイしてる?」だったと明かしています。
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コンリー選手は35歳のベテラン、エドワーズ選手は21歳とその年の差は14歳。これほどの年の差となると話題にも困りがちですが、コンリー選手が2007年から今まで『CoD』をプレイし続けていることが功を奏し、両プレイヤーは無事打ち解けたようです。
コンリー選手はいかに真剣に『CoD』と向き合っているかについてスニーカーショップKicks On Fireとのインタビューで語っており、インタビュー時点で発売されるすべてのタイトルを、試合シーズンが始まる前にできる限りプレイしてきたといいます。
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一見大きく見えるジェネレーションギャップを埋めたのは、『CoD』の20年近くの深い歴史の賜物でしょう。もしかしたら最新作『CoD: MW2』でも、NBA選手による共闘が人知れず繰り広げられているのかもしれません。