DMM GAMESは、同社の提供するPCゲーム用ランチャー「DMM GAME PLAYER」について、2月16日に行ったアップデート以降、一部のPC環境でサービス利用ができない状況になっていることを明かしました。
「DMM GAME PLAYER」は同社の提供するオンラインゲームやブラウザゲーム、購入したゲームのダウンロードおよび起動ができるゲームランチャー。お知らせによると、現在サービスが利用できないのはWindows8.1以前のOSを利用しているPC環境です。
同社では対応策を検討中ということで、現在は対象のプレイヤー向けに暫定的に動作する旧バージョンがダウンロードできるリンクが用意されています。なお最新バージョンではないため、アップデートの確認に関して「いいえ」を選んで使用しなければならないようです。
Windows8.1は2023年1月10日に公式サポートを終了しています。DMMでは、マイクロソフトがサポート終了しているWindowsOSについては、販売商品のサポートについても対象外と明記しています。DMM GAME PLAYERの動作環境には「Windows 10(64bit)/11」と書かれていますが、今後ランチャーの方では古いOS向けの対応は行われていくのでしょうか。

ちなみに、Valveによる「Steamハードウェア&ソフトウェア調査」の2023年1月分のデータでは、Windows8.1以前のOS利用者は全体の2%ほど。DMM GAME PLAYERの利用層とはある程度異なる部分はあると思われますが、古いOS環境でゲームをプレイしているユーザーは現在も一定数存在しているようです。