2023年2月10日(金)~2023年2月16日(木)にGame*Sparkで公開された記事から、今週読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―『ウィッチャー3』新世代機版に女性器Modが紛れ込む
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昨年末に配信された新世代機版『ウィッチャー3 ワイルドハント』に、前世代機版では描写が無かった女性器がアップグレードによって追加されているのが判明しました。
新世代機版ではパフォーマンスやグラフィックスの向上に加え、様々なユーザー作成Modが導入されています。しかしそんな中、CD PROJEKT REDが意図しない「女性器」のテクスチャが含まれており、「Vaginas for Everyone」というModが導入されているのではないかという疑惑が上がっていました。また、同Modの作者もこの件を認知しておらず、開発のCD PROJEKT RED側も意図していないものであるとして問題になりました。
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CD PROJEKT REDは海外メディアIGNの取材に対し、詳細な経緯を説明。取材によるとこの女性器は「Vaginas for Everyone」のものではなく、著作権譲渡契約とクレジット掲載などを行った「HD Monsters Reworked」というModに含まれていたものであることがわかったといいます。CDPRは今後のアップデートで改めて削除する意向を示した上で、「削除はヌードや成人向けテーマを否定するのではなく、すべてのキャラモデルにおけるビジュアルの一貫性を維持することが目的です。これら(女性器)のテクスチャは当初から計画していなかったことを付け加えておけます」と述べました。
『ウィッチャー3』新世代機版にとあるModが統合されるも作者は「許可していない」―開発元は意図しないものとして削除予定と声明4位―『世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER』は「単なる新作発表」ではない
アトラスは「Nintendo Direct 2023.2.9」にて、ニンテンドースイッチ/Steam向けRPG『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』を発表しました。
莫大な財宝が眠ると言われる未知の迷宮を、地図を描きながら冒険する3DダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズ。その原点となる初期3タイトルが「難易度選択」や「オートマッピング機能」などの追加要素と共に、高精細なグラフィックで鮮やかに生まれ変わります。
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しかし、シリーズ作品自体は、2018年8月に発売された『世界樹の迷宮X』が区切りとなり、以来ずっとゲームとしての展開は途絶えたまま…。そんな中発表されてた『世界樹の迷宮I・II・III HDリマスター』ですが、ファンは発表そのものが嬉しかっただけではありませんでした。元記事ではどんな理由でファンが喜びに沸いたのか、その理由や背景に迫っています。
『世界樹の迷宮 HDリマスター』がなぜこれほど話題なのか?「単なる新作発表」ではない、嬉しい展開と期待に“ファンにっこり”!3位―採れたて!本日のSteam注目ゲーム【2023年2月10日】
毎週、月曜日から金曜日まで、「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、Steamでリリースされたタイトルを紹介する本企画。
2023年2月10日には、あらゆる行動で成長するマルチ対応オープンワールドRPG『Rune Teller』、地獄をイメージしたアートワークが特徴のローグライク・デッキ構築カードゲーム『Nadir: A Grimdark Deckbuilder』、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に領土戦を繰り広げるMMORPG『Gloria Victis: Medieval MMORPG』などを紹介しています。
ファンタジー世界でなりたい自分に…あらゆる行動で成長するマルチ対応オープンワールドRPG正式リリース―採れたて!本日のSteam注目ゲーム3選【2023年2月10日】2位―1周年が近づく『ELDEN RING』、更新情報に期待高まる
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発売1周年が近づくフロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』ですが、Steamストアページの非公式のデータベース情報サイトから何らかの兆候が見て取れ、DLCなどに期待する声があがっています。
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非公式のSteamデータベースサイト「SteamDB」の該当ページによれば、2月6日に内部的なストア情報が更新されており、水面下で何らかの動きがある事が示唆されています。とはいえ、これはあくまで内部的な変更なので、現時点でストアページ等からこの更新に伴う内容を断定することはできません。
また、こういったパッケージ更新は盛んに行われるものではなく、『ELDEN RING』における例としては配信開始・12月7日の新コンテンツ追加といった事例に続く、三度目の更新であるということがわかっています。
一周年が近づく『ELDEN RING』のSteamDB情報更新が謎を呼ぶ―いよいよDLC配信か、それとも…1位―『ホグワーツ・レガシー』を低スペックPCで動かしたら…
最大同時接続数が80万人を超えるなど大きな賑わいを見せる魔法RPG『ホグワーツ・レガシー』ですが、低スペックのPCで動かした際のグラフィックが話題となっています。
Twitterユーザーのアバラさんは、10年ほど前に購入したPCを使用して『ホグワーツ・レガシー』をプレイ。するとゲーム自体は動くようですが、登場人物がカクカクで顔のパーツも潰れた恐ろしい画面に……。ツイートは現時点で9.6万いいね、2.3万リツイートと大きな話題を呼んでおり、昔のゲームのグラフィックを思い出したという声も見られます。
まるで魔法?『ホグワーツ・レガシー』を低スペックPCで動かしたらとんでもない画面に…今週最も読まれたのは低スペックPCで動かした『ホグワーツ・レガシー』の記事に!ちなみにGame*Spark編集部がアバラさんにPCスペックを伺ってみたところ、CPUがIntel Core i5-4590、メモリが8GB、GPUがGTX 750Tiと、最低要件を下回る性能で動かしていたとのことです。まさしく魔法。