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ライアットゲームズで2022年までヴァイスプレジデントを務めていたMichael Chow氏は、アメリカ・カルフォルニアに新たなゲームスタジオ「The Believer Company」を設立したことを発表しました。スタジオ公式サイトも本日より公開されています。
元ライアットゲームズやEAのスタッフが所属
主要スタッフも公開されていて、CEOにはMichael Chow氏(『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』)、CPOにはライアットゲームズ創設メンバーの1人Steven Snow氏(『リーグ・オブ・レジェンド』)、CCOには元エレクトロニック・アーツのJeremy Vanhoozer氏(『Plants vs. Zombies』シリーズ)などの名前が確認できます。
設立に際して5,500万ドルの資金提供を受けていることが明らかになっています。投資は主に海外ベンチャーキャピタルのAndreessen HorowitzやBitkraftといった、ゲームスタジオへの投資実績がある企業のほか、ライアットゲームズからも行なわれているようです。
オープンワールドゲームを開発
投資資金の使い道について、現在開発を計画しているオリジナルのオープンワールドゲームに充てるとしています。ゲームに関するタイトルやプロジェクト名といった情報は明らかにされていませんが、プレイヤーの選択が重要なストーリーで、システムとして「プレイヤーを団結させる」ものになるようです。
また、公式サイトの採用情報ではエンジニアや環境アーティストなど多くの人員を募集中。その内容でCo-opゲームになる予定であることや、マルチプレイゲームの作成経験者を募集していることから、何らかのマルチプレイ要素を持つオープンワールド作品を開発していく計画のようです。