小学館は甲虫バトルRPG『カブトクワガタ』をニンテンドースイッチ向けにリリースしました。
『ムシキング』ブームの立役者がタッグを組んで「子供たちを熱狂させる新たなブーム」を目指す
本作は元コロコロコミック編集長和田誠氏がプロデューサーとして、甲虫バトルアーケード元祖『甲虫王者ムシキング』の開発を手掛けた植村比呂志氏が開発責任者としてタッグを組み、「子供たちを熱狂させる新たなブーム」を作るべく開発されたコロコロコミック発の甲虫バトルゲームです。巨大なムシが住む異世界にワープした、カブトムシ、クワガタムシが大好きな主人公は、凶暴化し人を襲うムシに自らが育成した甲虫で対抗しながらその謎を解き明かします。
戦闘はルーレットを止めて出した数字が大きい方が勝ちというシンプルな物ながら、各バトルで1回だけルーレットの速度を遅くする、攻撃力を上げるなどの特殊技が使えるといった駆け引きもあるようです。小さな子供にも遊びやすいよう合成音声を用いたフルボイス仕様となっているなど、子供向けに商品展開を行ってきたコロコロコミックならではの気配りも見られます。
また、虫の育成要素に力を入れ、実際の甲虫育成に関する研究を反映して「大きくて強い虫を産めるのは、大きなメスだけ」のような面白いメソッドを含んだ育成が楽しめます。虫のコレクション要素にも焦点を当て、24種類のカブトムシやクワガタムシをベースに、ヘルクレスリッキーブルーのような色味の違う特殊なレア個体なども実装されています。虫の種類はDLCでさらに追加する予定があるとも語られているほか、マップの追加やローカル大戦の実装なども予定されているといいます。





ネブ博士とブラック博士もプレイ中!
『ムシキング』経験者なら一度は聞いたことがあるネブ博士、ブラック博士こと根布谷朋範氏と植村比呂志氏もプレイ中の『カブトクワガタ』はニンテンドースイッチ向けに特別価格の980円で発売中です。発売1か月後からは1,980円での販売となります。