Behaviour Interactiveは非対称対戦ホラー『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』について、6.7.0アップデートのパブリックテストビルド (PTB)をSteam版向けに開放しました。
大きな新要素追加はないものの注目度の高いアップデートに
今回開放されたPTBでテストされているのは、一部のパークや殺人鬼のバランス調整、ブラッドウェブを中心としたQoLの向上などが中心のアップデート。大きな新要素は追加されないとはいえ、「悶絶のフック:共鳴する苦痛」や「デッド・ハード」など強力とされているパークに調整が入ることや、生存者の治療にかかる時間が延長されることなどにより、開発チームアップデートの公開時から注目を集めていました。
生存者・殺人鬼ともに一部のパークに調整が
「悶絶のフック:共鳴する苦痛」は各生存者を初めて悶絶のフックに吊るすたびに発動およびトークンを1消費し、4消費するとパークが無効化されるという仕様に変更されます。また「海の呼び声」「オーバーチャージ」には効果を控えめにする調整が。一方で「変速機」には効果が発動しやすくなる変更が行われています。
さらに、生存者のパークとしては、「デッド・ハード」に「他の生存者をフックから安全に救助するか、自身がフックから自力で脱出した」後に発動可能になるという制限が追加。「恵み:癒しの輪」からは、単体で自己回復が可能になる能力が削除され、他者を治療に便利な能力へと置き換えられています。また、「過剰な熱意」は効果が上昇修正され、トーテムを清めたときにも発動するように変更されます。
マップリワークや心音の視覚化サポート機能の追加なども実施
また、上記の他にもマップ「ブラッド・ロッジ」「ガス・ヘヴン」のリワークや、「レイス」などの殺人鬼固有の特殊能力と光のインタラクションの削除、手動でオンオフを切り替えられる心音の視覚化サポート機能の追加なども行われています。なお、バグ修正や細かな変更などを含むパッチノート全文はこちらからご確認ください。



『Dead by Daylight』パブリックテストビルド6.7.0はSteam版向けに3月30日より配信中です。