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テイクツー・インタラクティブは、『GTA3(グランド・セフト・オート3)』と、『Grand Theft Auto: Vice City(グランド・セフト・オート:バイスシティ)』をPCでプレイできるようにしたプロジェクトである「re3」「reVC」への訴訟をを取り下げました。
訴訟や反訴の末に現在は非公開
このプロジェクトは、古き両タイトルを最新のハードウェアでプレイできるようにしたもので、リバースエンジニアリングによって制作され、解像度の最適化やいくつかバグ修正も行われています。
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テイクツーからのDMCA通告によって、これらの作品はGithubから削除されましたが、開発者によって反訴して再度公開、それに対しテイクツーからの著作権侵害の訴訟によって再び非公開となるなど状況が二転三転していました。
Modに対し、「ゲームを違法にコピーし、著作権を侵害するソースコードを公衆に配布しようとしている」といった強い姿勢を見せていましたが、4月3日に訴訟の却下申請が行われたとのことです。
テイクツーは以前から旧作『GTA』向けのModへ強い圧力を掛けていましたが、今回は態度を軟化させた形となります。