
ソニーグループは2022年度の決算短信・業績説明会資料を公開し、PS5の2022年度販売台数が1,910万台であったことが明らかになりました。
ゲーム&ネットワークサービス分野は大幅な増収減益
ゲーム&ネットワークサービス分野はハードウェアやファーストパーティソフトウェアの売上増加によって売上高が9,048億円増収の3兆6,446億円となりましたが、一方でソフトウェア開発費の増加や『Destiny 2』などで知られるBungieの買収などによって営業利益は961億円減の2,500億円となっています。

PS5は流通在庫の正常化進む
売上高が大幅に増収する要因のひとつともなったPS5の販売増ですが、2022年度第4四半期の販売台数は630万台で、PSコンソールとして過去最高であったとのこと。2022年度通期では1,910万台を販売したことも明らかにされています。このことに関して「流通在庫の正常化も進み、ほぼ全世界で、お客様をお待たせすることなくPS5をお届けできるようになっています。」と、「CES 2023」プレスカンファレンスやPlayStation.BlogでアナウンスされていたPS5の供給増加が改めて強調されています。
PS5の販売台数は2023年度では2,500万台を目指すともしており、これは同社の歴代コンソール史上最多であるとのことです。
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