アジアにおけるコンソールゲームのパブリッシャーを行うGame Source Entertainmentは、『DYING:1983』PS5版の発売を中止したことを発表しました。
PS5での時限独占リリースが予定されていたが…
本作は当初、PS5で時限独占リリース後、PC(Steam)/PS4向けにもリリース予定とされており、PS5版については2022年2月17日発売としていました。しかし、2022年1月にさらなる品質向上を図るためとして発売延期を発表。今回、ゲームシステム開発の大幅な見直しに伴い現段階では発売の見通しが立たないため、発売を中止すると発表しました。
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フィッシュヘッドがさらに意外な姿で登場
『DYING: Reborn』の続編となる本作は、一人称視点のパズルホラーアドベンチャーです。シリーズの象徴的キャラクターであるフィッシュヘッドが、今回はさらに意外な姿で登場することが予告されています。プレイヤーは3D環境を探索し集めた道具を使ってパズルを解き隠された真実を解き明かしていくことに。前作から脚本のテキスト数が前作から5倍に増え、パズルの数も3倍増になるとされ、日本語吹き替えでの発売が予定されています。2021年8月には、声優の沢城みゆきさんと武内駿輔さんの吹き替えを含むゲームプレイ映像が収録されていました。
記事執筆時点では、PC(Steam)/PS4向けについての発売や発売日については言及されていません。また、開発元のNEKCOMや海外パブリッシャーの2P Gamesからは特にアナウンスがされていません。