サウザンドゲームズはハクスラダンジョンRPG『QUESTER ~失われた世界の真実を探究する物語~』のSteam版英語対応に向けたKickstarterキャンペーンを開始しました。
クリーチャーの第一発見者になれるリワードも!
本作は、ウイルスの蔓延や天変地異によって崩壊した近未来日本を舞台としたハックアンドスラッシュ特化のダンジョン探索RPGで、日本語版はアニメイトゲームス/DLsiteにて3月下旬より、Steamでも5月15日より販売され、高評価を集めています。一方で、4月にはその英語対応について協力会社と話がまとまらず、追加のクラウドファンディングを行うことも視野に入れて検討しているとの内情を明らかにしていました。
今回のKickstarterキャンペーンでは5000円以上のプレッジで英語版への早期アクセス権と公式Discordサーバーへの参加権といったリワードが用意されている他、アドオンへのリワードとしてクリーチャーの第一発見者としてゲーム内に登録、表示される権利が用意されています。




発見者に名乗りを上げたい日本プレイヤーはいるか!?
本作はSteamでの現評価は20件しかないものの95%と、プレイヤーの好評率自体は高い作品。過去2度のクラウドファンディングを成功させているほか、Steamコミュニティでは海外ユーザーからのローカライズを求める声も見られるなど、その需要は確実にある様子です。英語対応のキャンペーンであるため、主要なターゲットは海外プレイヤーではありますが、クリーチャーの発見者として名を残したり、本作を海外に向けて布教したい日本のプレイヤーからの支援も期待されます。
とはいえ、キャンペーンの実施期間は2023年6月11日までと一般的なKickstarterキャンペーンに比べ短く、かつ高額プレッジもない構成となかなか他では見ない構成ですが、目標額も30万円と少なく、キャンペーンが無事成功するかに既存ファンの注目が集まるところです。
『QUESTER ~失われた世界の真実を探究する物語~』はアニメイトゲームス/DLsite/Steamにて2,200円で配信中。ファンティア/BOOTH/SUZURI/DLsiteにて「コンセプトガイドブック」が1,100円で配信中です。DLsite、ファンティア、BOOTHでは体験版も用意されています。
¥3,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)