彫刻やジオラマ作りをメインに活動しているYouTuberのNorth of the Borderは、『ディアブロ IV』の発売ににあわせてシリーズ登場キャラ「ディアブロ」の塑像を製作し、細部にまでこだわった塑像とその制作工程を公開しました。
迫力満点!細部にも拘った制作工程
公開された動画では、氏による軽快なトークを背景に、ワイヤーの素体から筋肉の造形や細かい歯に至るまで、粘土で「ディアブロ」を精巧に再現する工程が紹介されています。
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なお、ペイントを済ませ土台に載せた段階にもかかわらず、額にあるはずのソウルストーンが存在しませんが、「指摘されて初めて気づいたわけじゃないんだ」「全部が終わった後でも顕著な問題を解決するのがいかに簡単かを示したかった」と冗談を挟みながら塑造する様子を見せました。
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あえて「リリス」ではなく「ディアブロ」を選んだ理由とは
また動画では、『ディアブロ IV』で「リリス」が悪役として明確に存在感を放っているにもかかわらず、「ディアブロ」が題材として選ばれた理由も説明。「『リリス』はセクシーなスケスケの翼と角の生えた女性でしかない一方、『ディアブロ』は体中から棘が生えている筋骨隆隆な赤い怪物だから」だそうです。
ちなみに今回制作された「ディアブロ」の外観が多腕な『ディアブロ III』版に基づいていない理由については、『ディアブロ II』のデザインを好んでいるからというだけでなく、「腕をいくつも作りたくないから」と説明しました。