Twitterアカウント・えむ@ゲームレビュアーさんが6月19日、ゲームタイトルや翻訳者名で検索できる「ゲーム翻訳者データベース」を公開しました。
「ゲーム翻訳者データベース」は五十音順でゲーム翻訳者の氏名、またはペンネームを掲載。各翻訳者ごとに英日/日英といった対応言語、TwitterやDiscordなど公開しているSNSアカウント、過去に関わった作品名をはじめ、おおよその料金体系、得意なゲームジャンルといった詳細情報が閲覧できます。

データベースとしての充実度は今後に期待
ゲーム翻訳の世界は開発会社・仲介に入る翻訳会社といったさまざまな大人の事情から、クレジットに名前が記載されない、秘密保持契約により自分が翻訳に関わったことすら言えないケースも多いのですが、インディーズ作品では宣伝も兼ねて許諾がおりることもままあります。
「ゲーム翻訳者データベース」の登録者数はまだ少ないようですが、えむ@ゲームレビュアーさんは引き続き、掲載可能な翻訳者さんを募集中。データベースが充実していけば映画の字幕翻訳のように、「お気に入りの翻訳者」についてユーザー同士で語れるときが来るかもしれません。また、登録されている翻訳者の中には、先述の「業界のいろんな事情」について触れた個人ブログを公開されている方もいらっしゃるので、ゲーム翻訳という仕事に興味のある方はチェックしてみてください。









