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『FF16』では「見たくないもの・嫌なもの」も描いた―推奨テレビ「BRAVIA XR」インタビューでこだわりや苦労が語られる

プロデューサー吉田直樹氏とアートディレクター皆川裕史氏がインタビューにて語っています。

家庭用ゲーム PS5
『FF16』では「見たくないもの・嫌なもの」も描いた―推奨テレビ「BRAVIA XR」インタビューでこだわりや苦労が語られる
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ソニーは、製品情報ページにてBRAVIA XRが『ファイナルファンタジー16(FINAL FANTASY XVI)』推奨テレビに認定されたことを受けてのインタビューを掲載しました。

発売初週で全世界300万本を突破した大作シリーズ最新作

『ファイナルファンタジー16』はスクウェア・エニックスの言わずと知れた大作RPGシリーズの最新作。「これは――クリスタルの加護を断ち切るための物語。」をキャッチコピーとしており、エーテルが枯渇し始めた「ヴァリスゼア」を舞台に過去の悲劇で復讐者となった主人公「クライヴ・ロズフィールド」の物語が描かれます。

シリーズ初のアクションRPGであることも話題となった本作ですが、発売初週の販売本数が全世界で300万本を突破したことも発表され、好調なスタートを切っています。


こだわりと苦労

インタビューにはプロデューサー吉田直樹氏とアートディレクター皆川裕史氏が答えています。開発するうえでのこだわりを問われた吉田氏は「現実的に表現する」ことであったとし、「見たくないもの・嫌なものもきちんと描く」ことで主人公の気持ちや苦悩も理解できると説明しています。また皆川氏によると、鎧や服の「汚れ」はシーンごとにチェックしたとのことです。

さらに制作上での苦労についても語られており、皆川氏が最初はフルパワーで作り過ぎたために「背景だけで処理できる容量の8割近くに達して」しまったというエピソードを明かしています。そこから容量を減らすには苦労をしたとのことで、吉田氏も「あそこに至るまでの苦労たるや……」と思わず苦笑してしまっています。

見た目の印象を変えずに容量を減らしていく具体的なテクニックにも触れられているインタビューはこちらで見ることができます。


『ファイナルファンタジー16』は、PS5向けに販売中です。

《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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