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デベロッパーのSgtOkiDokiは、VilaskisおよびTheLiquidHorseは、早期アクセス中の大規模対戦FPS『BattleBit Remastered』について、6月15日から30日までの開発レポートを発表しました。
DDoSへの対処に追われる日々
冒頭ではSteamでベストセラーゲームとなったことへの感謝が述べられていますが、続く開発レポートには、悪意あるグループによって激しいサーバー攻撃、DDoSが行われていたことが綴られています。
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DDoSは継続的に行われ、“文字通り一日中”続いた日もあったそうです。ただし、事前に準備していたこともあって、ファイアウォールによる散発的なパケットロスが生じる程度で済んだとのことです。
しかし、6月の最終週にはファイアウォールの弱点が発見され、サーバーのスケジューリングシステムが機能不全に陥るなど開発へ大きな影響が出ることとなりました。そのため、攻撃データを収集・分析し、ファイアウォールの弱点を修正することに集中したと報告しています。
現在はファイアウォールの弱点が修正され、無事に機能しているようです。
いかなる理由であれ、サーバー攻撃は許しがたい行為です。バグ修正やコンテンツ拡充も行いつつ、セキュリティの強化も行っている開発陣には頭が上がりませんね。
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爆発的な人気で今後にも期待できそうな『BattleBit Remastered』はPC(Steam)向けに2,100円で早期アクセス中です。