Haemimont Gamesのデザイナー・プログラマーVlad Abadzhiev-Jahn氏は、コンバットストラテジー『Jagged Alliance 3』における、マルチプレイヤーとModサポートについてDev Diaryを公開しました。
開発側もコミュニティModの重要性を認識
前作となる『Jagged Alliance 2』は1999年、実に24年前に発売されました。リリースから長い間、コミュニティ製のModのおかげで前作の灯火が燃え続けてきたと語っており、プレイヤーとクリエイターにとってModを作成できることはとても重要だと認識しているとのこと。
そのため、Mod開発者はコンテンツを作成するための社内ツールにアクセスでき、新たな言語をサポートしたり、既存のアセットを組み合わせて新たなモデルを作ることすら可能です。また、Blenderを使用して、武器やオブジェクトなどの新しいアセットのエクスポートもできます。
シームレスなマルチプレイが目標
2人用の協力マルチプレイについては、シングルプレイの体験を維持しつつマルチプレイに対応することが困難だったが、開発元のノウハウが助けになったとのこと。できる限りシームレスな協力プレイを目指しており、相方が途中で抜けた場合でもそのままシングルモードでゲームが続行されるなど、快適さが重視されていそうです。
『Jagged Alliance 3』は、PC(Steam)向けに2023年7月14日リリース予定です。