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路地裏電脳研究所は、アドベンチャー『路地裏漂流記』をWindows向けに早期アクセスとしてリリースしました。
本編の雰囲気を体験するための早期アクセス
本作は「佐伯」という女の子として友達の「前田」と一緒に「路地裏街」を探索するアドベンチャー。本早期アクセス版は本編の雰囲気をプレイヤーに伝えるためにリリースしたとのことです。本編と同じようなシステムで、ある夏休みの午後のストーリーを進められるようになっており、路地裏で構成されるマップを歩いてその雰囲気を体験できるようになっています。
また制作者の化け猫零々氏は自身のTwitterアカウントにて、本作が“人生初めて作ったゲーム”であることを明らかにしています。
なお早期アクセスということで、誤字や操作しづらい部分、バグなどが見受けられますが、懐かしいわくわく感を味わえる路地裏の雰囲気は期待が持てる作り込みとなっています。また登場人物の台詞も独特な軽妙さで、作中の雰囲気づくりに一役買っているという印象でした。
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正式版は12章で構成され、時間の流れも
1~2年の早期アクセスの後には正式版で12個の章になる予定で、1つの章は1カ月であるとのこと。さらにゲーム内で朝から夜へと時間が流れるようにする予定もあるとしています。マップについては早期アクセス版でのものも含めて12個になる予定であり、さらに追加される可能性もあるとのことです。
『路地裏漂流記』は、Windows向けにSteamにて500円で早期アクセスを実施中。なお価格については正式版では値上げを予定していることも記載されています。
¥7,280
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)