JR東日本は、音楽館が開発を手がける鉄道運転シミュレーター『JR東日本トレインシミュレータ』向けの最新DLC「山手線 (大崎 → 大崎) E235系0番代」の配信を開始しました。
山手線34.5km、59分の鉄道運転を体験
本DLCでは東京の都心部を1周34.5km、59分をかけて環状運転している路線「山手線」の運転を体験可能。プレイできるのは大崎駅から大崎駅までの内回り区間(高輪ゲートウェイ駅の開業前のデータ)で、デジタルATCシステムによる運転が可能なほか、TASCやインチング機能などを搭載しています。
山手線ではホームドアが設置されているため、難易度に関わらず、全駅において停止位置の許容範囲が±35cmに設定されているとのこと。また、ゲーム内では池袋運輸区を担当している、現役車掌による肉声放送を実装しているということです。





レール削正音の実装や一部駅環境音の差し替えも
新たなDLC実装にあわせたアップデートでは、新たに京浜東北線・根岸線、東海道線、京葉線などいくつかの路線向けにレール削正音(ロングレール音)を実装。仙石線の一部駅での環境音が差し替えられているほか、京葉線に現役車掌の肉声が新たに追加されています。
そのほか、警笛音量の調整や、E233系電車の一部UVカットガラスの濃さの調整、表示の不具合に関する修正などが行われています。DLCの詳細やアップデートに関する内容などは、Steamストアページの投稿をご覧ください。



『JR東日本トレインシミュレータ』向け最新DLC「山手線 (大崎 → 大崎) E235系0番代」は、Steamにて2,980円で配信中です。