UMPCメーカーのGPDは、「GPD Win Mini」を発表しました。
2018年にGPDから発売された「GPD WIN 2」は、キーボードとゲームパッドの両方を搭載しつつポケットに容易く収まる軽くてコンパクトなデザインがゲーマーの間で瞬く間に好評になりました。今回、「GPD Win Mini」はこの「GPD WIN 2」のデザインを踏襲しつつ、より優れた性能と興奮するような新要素を取り込んだ製品となっています。
520gと比較的軽量ながらもFHD解像度の7インチ120Hzディスプレイを搭載し、CPUに「Ryzen 7 7840U」ないし「Ryzen 5 7640U」を採用するなど一流の性能を備えた製品となっています。
他のゲーム機と比較してわかるそのサイズ!
GPDによる一連の投稿に合わせて、主にテック製品を扱うThe Phawxさんもユーチューブに動画を投稿、「GPD Win Mini」に他ゲーム機との大きさの比較や外観などを紹介しています。
流石にスイッチとの比較ではまるで親子のようなサイズ感となっていますが、「ゲームボーイアドバンス」や「ANBERNIC RG405M」といった製品と比べるとその大きさがよくわかる動画となっています。
内蔵GPUの性能に大きく影響するメモリはLPDDR5-6400を16GBから32GBを、ストレージはPCIe Gen4 M.2 NVMe 2230 SSDを 512GBから2TB搭載とこちらも一線級。
ほかにも振動機能や重力センサー、ジャイロスコープなどのモーションセンサーに加え、DTS: Xによる擬似7.1チャンネルサラウンド機能も完備とまさに至れり尽くせりな仕様となっています。
そしてなりより、GPD製品には欠かせないキーボードももちろん装備しており、ゲーム以外の用途にも十分使用可能なのも特徴のうちの一つです。
熾烈な競争が繰り広げられているハンドヘルド機市場に颯爽と登場した「GPD Win Mini」、今後公開される情報も気になるところです。
「GPD Win Mini」は、2023年8月以降にIndiegogoでクラウドファンディングを予定。で出荷日は2023年10月から11月頃を予定しています。
¥3,299
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)