Blizzard Entertainmentは、アクションRPG『ディアブロ IV(Diablo IV)』に配信予定のパッチ1.1.1で導入される内容を「焚き火の談話」配信で説明しました。
一時は弱体化パッチに批判噴出
「厄災のマリグナント」シーズンの開始を前に配信されたパッチ1.1.0aでは、クリティカルヒットや脆弱状態へのダメージが大幅に低下するなど、ビルドの弱体化傾向の強い調整内容にプレイヤーからの批判が噴出していました。7月22日に配信された「焚き火の談話」にて、特定のクラスで1つのビルドしか有効でない状況を避けゲームの楽しさを維持することが目的であったと説明すると同時に、「二度とこの様なパッチは配信しない」と謝罪する一幕もありました。
その際にパッチ1.1.1についても触れられており、ソーサラーとバーバリアンが調整されることや、ナイトメア・ダンジョンではモンスター密度が高まることなどが明らかにされていました。
現地時間8月8日に配信予定
この度の「焚き火の談話」配信ではゲームディレクターのジョー・シェリー氏ら開発者達が、具体的なパッチ1.1.1の内容を説明。ソーサラーは生存能力が向上するような調整、バーバリアンでは怒気生成量やダメージの増加で基本的な性能が高まる調整がそれぞれ実施されます。またナイトメア・ダンジョンのモンスター密度増加がどのように実施されるかというイメージなども紹介されています。

なお公式サイトに掲載された記事によると、パッチ1.1.1の配信は現地時間8月8日に予定されているほか、変更内容については現地時間8月2日に記事として更新されるとのことです。
『ディアブロ IV』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows(Battle.net)向けに販売中です。