PS2『筋肉番付 マッスルウォーズ21』はオマケ要素も沢山!
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2002年に発売されたプレイステーション2向けの『筋肉番付 マッスルウォーズ21』は、これまでの「筋肉番付」のゲームとしてはひとつの集大成的な作品と言ってもいいかもしれません。
基本的にはPS版と同じく実在の選手や競技をプレイしていく内容なのですが、本作には「SASUKE」も収録されています。収録されてる競技は「SASUKE」を含む7種目とあまり多くはないのですが、「ストラックアウト」の派生バージョンの数が多かったり、恒例の隠し選手の数もそれなりに多めです。
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そして、本作ならではの要素としてケイン・コスギさんとパパイヤ鈴木さんによる「テレビ体操21」が収録されていたり、実際の番組の名場面集が見れたりと、テレビ版に関する特典映像が多数収録されています。
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収録競技としては自転車を使った「スーパーライダー」が初収録。また、丸太を切る・ミルク缶を運ぶ・トラックを引っ張るという過酷なパワー系競技「ワークアウトガイズ(この競技は 「スポーツマンNo.1決定戦」より)」など、わりと珍しい競技もプレイ可能です。個人的に「ワークアウトガイズ」が好きな競技なので嬉しい要素ですね。
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操作は全般的にアナログスティックを使用するものとなり、より直感的な操作に。ボタン連打を求めるような操作がほとんどなく、競技によってはかなり繊細な操作も必要になります。筆者のPS2コントローラーは年代物ということもあり、左アナログスティックの入力が少し甘く、ミルク缶を持ち上げる回転操作で大苦戦……。
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今回紹介した以外の作品では、ニンテンドーゲームキューブ向けのパーティーゲーム『マッスルちゃんぴよん ~筋肉島の決戦~』や携帯型のゲーム、テレビに繋いで遊ぶ体感型ゲームなども存在しています。多くの競技が登場した長寿番組ということもあり、色々な場面で楽しめるようなジャンルの作品が出ていたようです。
もちろん、今回のTBSのゲーム事業では「筋肉番付」の再ゲーム化がなされることはないのかもしれません。ただ、今のVR環境で「ストラックアウト」などの競技を遊べたら、それはそれで面白そうな気はします。なお、お馴染みの「SASUKE」は次回、第41回大会が行われるようです。
今回紹介した作品は、いずれもコナミの『ハイパーオリンピック』や育成ゲームのノウハウを活かされているようなゲーム性で、プレイして面白いのは間違いありません。ただし、連射が多く連続プレイが辛かったのは、筆者の衰えを感じさせる少しショックな出来事でした……!