
Pixel FXはレトロゲーム愛好家向けの4Kアップスケーラー「Morph 4K」を発表しました。
ゲーム映像を美しい4K画質に
本機はHDR(High Dynamic Range)やBFI(Black Frame Insertion)、VRR(Variable Refresh Rate)といったHDMI技術を駆使してゲーム映像を美しい4K画質にアップスケールしてくれるツールです。

主な特徴
最大4K60解像度のポリフェーズ・アップスケーリング
4:4:4エンド・ツー・エンド・カラー対応
HDR(ハイダイナミックレンジ)、VRR(可変リフレッシュレート)、BFI(ブラックフレーム挿入)
超低遅延
モーション・アダプティブ・デインタレース
スキャンライン
WiFiアップデートとWebUIシステムコントロール
アップデートとユーザーファイル用のSDカードスロット
拡張カード対応
様々なHDMI機器に対応
本体は240pから1080pまでの入力をサポートするHDMIポートを備えており、PS3やXbox 360、ニンテンドースイッチに加えて「Retro G.E.M.」や「MiSTer」、「Analogue Super NT」といったHDMI機器を4Kアップスケーリング可能。また、「OSSC」や「FRAMEMEISTER」などの既存スケーラーのリスケーラーとしても最適とのこと。
拡張ポートであらゆるアナログ入力にも
また、拡張ポートが内蔵されており、高性能なアナログ-デジタルビデオコンバーターチップと、交換可能なビデオ入力コネクタサブボードを搭載したハードウェアモジュール“アナログブリッジ”を接続することで、デュアルVGAやSCART、コンポーネント、プロ仕様の5-BNCなど、ほぼすべてのアナログ入力に対応します。

2つの構成で発売
「Morph 4K」は400ドル(早期割引価格375ドル)の単体版の他、500ドル(早期割引価格475ドル)のアナログブリッジ同梱版の2つの構成で2023年Q4に発売予定。将来的にはアナログブリッジ以上の機能拡張、コネクタ基板のオープンソースデータや代替ケース作成のための設計リファレンスなども提供するとしています。

