バンダイナムコエンターテインメントは、3D対戦格闘『鉄拳8』に登場する新たな2人のキャラクターを発表しました。
『鉄拳6』よりレイヴンがカムバック!
レイヴンは、忍術を用いて戦う国際協力連合軍・独立部隊に所属するエージェントで、『鉄拳6』以来の復活となるキャラクターです。特殊な構え「ソウルフィールド」を使うことにより、中距離からの紀州や分身・瞬間移動といった特殊な攻撃など変幻自在な攻めができます。
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前回の登場に増してどっしりとした体型になったレイヴンが再び参戦した経緯は、現行機のハード性能とUnreal Engine 5の表現力があればより進化したレイヴンを見せられると考えたためであるとのこと。ストーリーにもより深く関わり、一八率いるG社への制裁決定など重要な役割を担うことになるといいます。
“コーヒー・クイーン”の異名を持つ新キャラ!
完全新規キャラとなるアズセナ・ミラグロス・オルティス・カスティーリョは、“コーヒー・クイーン”の異名を持つMMA(総合格闘技)のチャンピオンで、ペルーのコーヒー農園“オルテス・ファーム”の一人娘として総合格闘技界で活躍します。コーヒーの宣伝のために戦っているので、随所でカメラを意識したりレイジアーツでKOするとTVCMのような演出が発生するのも特徴的です。
MMAの動きをベースにしたトリッキーな戦い方が特徴で、特殊な構えである「リベルタドール」を使えばガードできなくなる代わりに上段と下段を自動で見切ってかわすことができるという珍しい戦い方ができます。また、ヒート状態では回避後に自動的に反撃を繰り出すことができるといいます。フェイントも多用できるので、相手に的を絞らせない戦い方が刺さりそうです。
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『鉄拳8』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定です。