Hello Gamesの創設者Sean Murray氏が、自身のXアカウントにて『No Man's Sky』がここ数年で“最大の月”を迎えていたことを報告しました。
全てのプラットフォームで好調
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2016年にリリースされた本作は、当初は事前に宣伝されていた内容との相違やコンテンツ不足などから「賛否両論」でしたが、長い時間をかけてアップデートを繰り返してきた結果、宇宙と星々を舞台としたゲームの中でも高く評価される一作へとなりました。
その様に7年もの時間をかけて評価を高めた本作ですが、Murray氏はここ数年で“最大の月”を迎えていたことを報告しています。この最大というのが売り上げ本数なのか、プレイヤー数なのかといった具体的なことはわかりませんが、本作がリリースされているPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows/Macに加えてVRやGame Passも含めた全てのプラットフォームでの話であるようです。
2023年最大のアップデートに加えて話題作リリースの影響も
非公式のデータベースサイトSteamDBによるとSteamでの同時接続プレイヤー数も数日前に34,000人を超えるなど実際に盛り上がっていることが確認できますが、これは8月25日に配信された大型アップデート「Echoes」によるものと思われます。新しいロボット種族が登場し、大型艦との戦闘も可能となったこのアップデートは2023年最大ともされていました。
また他の影響として9月6日にリリースされた宇宙が舞台のRPG『Starfield』も話題にあがっています。海外メディアRock Paper Shotgunでは上記の「Echoes」も理由としつつ、『Starfield』のローンチが多くのプレイヤーが『No Man's Sky』の存在に気付いたり思い出したりする切っ掛けとなったことは間違いないと報じています。また海外メディアPC Gamerが『Starfield』を貶めたい人々の主張を裏付けるようなものはないとしつつも、これ程の規模のタイトルのローンチにあたって似たジャンルのゲームが恩恵を受けるのはよくあることとしています。またこのPC Gamerの記事についてはMurray氏もリポストしています。
『No Man's Sky』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC(Steam(Windows/Mac)、GOG.com(Windows)、Microsoft Store(Windows))向けに販売中。Game Passにも対応しています。