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2023年9月21日から24日まで千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2023」。本稿では、スクウェア・エニックスブースの模様をお届けします。
『FFVIIリバース』の試遊はビジネスデイから大人気!
遠方から一番に目を引くのは、ステージの上部にある大型シアター(スクリーン)。イベントが行われていない時は2024年2月29日(木)に発売予定の『FFVII』フルリメイク作第2弾『ファイナルファンタジーVII リバース』の映像が流されています。
一般入場日初日である9月23日は会場から30分足らずで試遊整理券の配布が終わってしまいました。約100台もの試遊台を用意してこれですから、来場者からの期待の高さがうかがえます。
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ステージ&シアターの左右には各作品の展示コーナーが展開されており、『FFVIIリメイク』からはクラウドが駆ったバイク・ハーディ=デイトナの実物大モデル、『スターオーシャン セカンドストーリーR』からは同作のビジュアル面を彩る複製原画や主人公クロードの父・ロニキス提督の乗艦であるカルナスのペーパークラフト、『スターオーシャン:アナムネシス』のヒロイン・黒のイヴリーシュの衣装などがずらりと展示。
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『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』少年勇者ダイたちの等身大スタンディや『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅(以下、DQM3)』にちなんだ巨大キングスライムやゴールデンスライムのオブジェなど、「ドラクエ」シリーズ関連の展示も目を引きます。
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そして『ファイナルファンタジーXIV』試遊コーナーのすぐ傍には、レゴブロックで作られた都市クリスタリウムが。取材目的の写真を撮るだけでなく、しげしげと見入ってしまいました。
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試遊コーナーでは『FFVII リバース』、『スターオーシャン セカンドストーリーR』、『インフィニティ ストラッシュ』、『FOAMSTARS』、『FF14』がプレイ可能。ここでは、PS5 / PS4向けの新感覚アワパーティシューター『FOAMSTARS』がひと際印象に残りました。イメージカラーである水色とピンクに彩られた試遊スペースが、ここだけちょっとオトナな雰囲気に満ちていたのです。きれいじゃ……ドキドキするぞい!
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また、体験版の配信が始まったばかりである『ドラクエモンスターズ3』は、ゲームの試遊台ではなく(リアルの)クレーンゲーム「レッツ・スカウト!ピサロキャッチャー」が登場。モンスターを仲間にスカウトできる作中のシステムになぞらえたもので、こちらも多くのモンスターマスター(来場者)たちがチャレンジしていました。
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同作は“『DQM3』に登場するキャラクターの視点による『ドラクエIV』の物語”を描く絵本ムービー「ピサロとロザリー」をYouTubeで公開したばかりでもあり、かわいらしさを前面に押し出している印象も受けますね。『ドラクエIV』は悲劇性の強い物語でしたので、それが『DQM3』でどう味付けされるのか、ストーリーを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
横綱相撲の風格すら漂う『FF』シリーズ2作に、懐かしくも新しい『SO2R』、ナンバリングでこそないもののシリーズファンに強く訴求する「ドラクエ」関連作2作、そして完全新作でちょっとセクシーな『FOAMSTARS』など、今年のスクウェア・エニックスブースは実にバラエティ豊か。見て回るだけでも楽しめるブースになっていました。