CD PROJEKT REDは、大型拡張DLC「仮初めの自由(Phantom Liberty)」が配信中の『サイバーパンク2077』について、近日中に配信予定のパッチ2.01の概要を公開しました。
不具合修正中心のパッチ2.01近日中に配信予定
パッチ2.01はアップデート2.0や「仮初めの自由」で発生したと思われる不具合の修正が中心。特定の場面でRelicの視覚効果が残り続ける問題や、エレベーターで42階に上がる場面でFPSが低下していると底を突き抜けてVが死亡してしまう問題などが修正されます。また、「仮初めの自由」で登場したドッグタウンを中心にパフォーマンス改善も行われます。公開された概要は以下の通りです。
「Automatic Love/機械仕掛けの愛」の最後のシーンでジョニーと話す際に、特定の会話選択肢を選ぶとRelicの視覚効果が表示され続ける問題を修正
「強奪」でエレベーターに乗って42階に上がる際、FPSが低下していると、Vが底を抜けて死亡する問題を修正
キーボードとマウスでプレイしている際に、コントローラー用のUIが表示されることがある問題を修正
武器を順番に切り替える際に、腕用サイバーウェアに切り替えられない問題を修正
「依頼: 特大スクープ」の対象エリアに近づいても依頼が開始されない問題を修正
ゲーム内の他の音声と比べて、乗り物のラジオのボリュームが小さい問題を修正
セーブデータのファイルサイズの上限を引き上げ、PlayStation 5の一部で発生しているセーブデータの破損に関する問題を修正。なお、2.01を適用しても、すでに破損しているデータは修復されません。破損してしまった場合は、2.01が配信されるまで正常なセーブデータを確保(破損していないセーブを手動セーブしておく)しておいていただくようお願いいたします。
PCと家庭用ゲーム機両方におけるパフォーマンスを改善(特にドッグタウン内)
なお、これらの内容はパッチ2.01の一部を抜粋したものであり、完全な情報は追ってCD PROJEKT REDより公開予定。CD PROJEKT REDジャパン・カントリー・マネージャーの本間覚氏は、パッチは現在検証作業中であり完了次第配信されるはずだとしています。
PC版セーブ時強制終了の回避策も
また、本間氏は自身のXアカウント(@homma_force)で、PC版においてセーブ時に強制終了してしまうことがある問題についても言及。当面の回避策としてクロスセーブ機能をオフにすることを挙げています。
『サイバーパンク2077』パッチ2.01は近日中に配信予定です。