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先日830人規模のレイオフ実施を発表したEpic Gamesですが、海外メディアの取材に対し同社の傘下であるMediatonic(Playtonic)による『Fall Guys』の制作は引き続き優先事項であるとコメントしました。
「優先事項である」と断言もレイオフで大打撃か
Epic Gamesでは、同社の主要事業であった『フォートナイト』のユーザーがバトロワよりもクリエイター向けの「UEFN」で生み出されたコンテンツに移り始めたことにより収益性が変化し、その対応に収益よりも多くの金額を消費していたと明かしました。
レイオフされるスタッフの3分の2はコア開発チーム以外であるとされているものの、『Fall Guys』で知られるMediatonic(Playtonic)や『ロケットリーグ』のPsyonixのスタッフの多くが影響を受けたと報道および報告されており、ゲームへの懸念も生まれていました。
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Mediatonicに関しては当初、全チームがレイオフされると伝える報道もあったものの、海外メディアVGCへの声明でこれを否定。あわせて『Fall Guys』がEpic Gamesにとって引き続き優先事項であることも述べました。
一方で、Mediatonicへの正確な影響がわからないというのも事実。いくつかのスタッフからはレイオフの対象になってしまったことが報告されています。また現在は削除されましたが、レイオフの対象になったエド・フィア氏はスタジオに設置してあった「Mediatonic」という文字が「Decimation(間引き、大量殺戮)」に並べ替えられていた様子を写した意味深なポストを行っていました。