トレーディングカードゲーム「ポケモンカード」の偽造品を販売したとして、群馬県安中市のアルバイト・大竹玲央容疑者(21)が商標法違反の疑いで逮捕されました。
偽物のポケモンカード4枚を18万6100円で販売―自宅の捜索では約400枚のカードが押収される
大竹容疑者は昨年の10月、フリマサイトで偽物の「ポケモンカード」4枚を18万6100円で販売した容疑がかけられています。カードの購入者から安中署に偽物かどうかの相談があり、商標権を持つ任天堂に鑑定を依頼したところ、偽物と判明しました。
群馬県警生活環境課によると容疑を認めているとのことで、今年の5月中旬に実施された自宅の捜索では約400枚のカードが押収されていたとのことです。7月にはポケモンカード5枚を約28万円で販売した疑いで富山市の男性が逮捕されており、株式会社ポケモンとクリーチャーズは、偽造品に関して注意するように呼びかけています。