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現在アクティビジョン・ブリザードの買収に向け積極的な取り組みを進めてきたマイクロソフトですが、買収完了に向け最終段階にあることが明らかになりました。
昨年1月の発表以降、関係各国の規制当局を巻き込む大規模買収劇もようやく終わりが見えてきたようです。
空前絶後の大規模買収に懸念も、完了に1年以上を要するも最終的に目的達成で幕
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アメリカの技術系メディアThe Vergeの報道によれば、マイクロソフトの計画に詳しい者からの情報として、来週末10月13日を目処とした買収完了へ向け最終段階にあるとのこと。
突然の発表から1年以上、およそ20ヶ月を要した総額およそ687億ドル(7兆8,700億円)にも達する大規模買収劇でしたが、ようやく無事完了する見込みとなった訳です。
英国の規制当局である英競争・市場庁(CMA)は、当初クラウドゲーミング市場への影響を理由に阻止に向けた動きを見せていましたが、先月には買収を認める仮決定を行うなど風向きは大きく変化しており、協議会が開催された後最終評決が行われる見込みとなっています。
今回の買収では、昨年12月に米連邦取引委員会(FTA)が買収阻止に向け提訴を行なったほか、英競争・市場庁(CMA)も独自の調査と代替案の提示を行うなど関係各国の規制当局も関わるなど様々な影響を各方面に与えるものとなりました。
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また、一連の提訴などを通じて人気FPS『CoD』シリーズの取り扱いを巡る駆け引きが行われたほか、競合となるソニーがFTCからMSからの内部文書公開を要求される一幕もあるなど、その影響の波及した範囲は非常に広くゲーマーにとっても注目を集める話題でした。
そのような大規模買収劇もようやく終わりを迎えつつあるようです。買収が完了した暁には、ユーザーにとってどのような影響が生じるか、慎重に見守りたいところではあります。
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