3DCGを背景に手描きアニメのキャラクターを操作するRPG『時と永遠~トキトワ~』。今月で発売から11年を迎えた本作ですが、“隠れたゲームや関連資料”を紹介するX(旧:Twitter)アカウントGame Vecantiが紹介したところ、海外ユーザーを中心に大きく注目を集めています。
作曲を担当した古代祐三氏も反応―そのアートスタイルが話題に
本作はバンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)がリリースを担当したPlayStation3向けHDアニメーションRPGです。シリーズ化を目指す意向がプロデューサーから語られるも、発売された2012年に有志が「その年でいちばんクソだったゲーム」を選考するクソゲーオブザイヤーにノミネート。2015年には、開発元のイメージエポックが倒産し、さらにDLC配信も終了しています。
現在では公式サイトも見られなくなり、シリーズ展開も確認できない本作ですが、Game Vecantiによる本作海外版『Time and Eternity』のプレイ動画を添えた投稿に海外ユーザーから多くのリプライが寄せられました。その内容は本作のアートスタイルを絶賛する声が多数を占める一方、ゲーム部分については苦言を呈するのもあるほか、メイン作曲を担当した古代祐三氏も開発当時の印象を語っており、後に改めて本作のカットシーンで使われている「トワのテーマ(折れない心を)」に関する投稿も行っています。