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Colossal OrdeとパブリッシャーのParadox Interactiveは、都市建設シム『Cities: Skylines II』についてパフォーマンスの問題が改善するまでは有料DLCは販売しないと発表しました。
パフォーマンスの問題が同社の基準で改善されるまでは有料DLCは販売されず―少人数のチームで迅速な対応を目指す
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10月25日にPC向けに発売された本作は2015年に発売された都市建設シミュレーション『Cities: Skylines』シリーズの最新作です。発売直後にSteamでの同時接続数が10万人を超える程の盛況を呈していましたが、パフォーマンスの問題も指摘されていました。
Colossal OrdeのCEOであるMariina Hallikainen氏は公式フォーラムにて、未解決のパフォーマンスの問題が同社の基準で改善されるまでは有料DLCを販売しないという旨を述べました。本作の開発は少人数のチームで担っているため目下の課題に集中する必要があるとのように説明しています。
同作に関しては、先月には最適化や改善を実施するパフォーマンス改善パッチがSteam向けに配信されました。「認識しているすべての問題に対処できるわけではありませんが、これらの改善点をできるだけ早く皆様にお届けしたいと考えました」というコメント通り、迅速に対応する姿勢を見せています。
『Cities: Skylines II』はPC(Steam/Microsoftストア)向けに発売中。PS5/Xbox Series X|S向けには2024年春に発売予定です。