
Trevor Sorensen氏およびMark Baldwin氏は、今から34年前の1989年にMS-DOS向けにリリースした宇宙戦争シミュレーションゲーム『STAR FLEET II - Krellan Commander』をバージョン2.0にアップデートし、Steam/GOG.comでの配信を開始しました。
サンドボックスな銀河戦争
本作は複雑で詳細な宇宙戦争シミュレーションゲームで、プレイヤーは1隻の戦艦からスタート。それぞれ5つのミッションが用意された7つの階級を通して護衛や惑星侵略などの任務をこなし、最終的には完全なセクターの指揮を執ることとなります。サンドボックスな銀河戦争で各ミッションはランダムに生成され、具体的な目標はあるもののそれをどう達成するかはプレイヤー次第とのこと。

オリジナル版の特徴
1,700以上の星系と1,000以上のユニークな惑星を持つ35の銀河系地域を探検し征服
各惑星にはそれぞれユニークな地表があり、軌道上から眺めることができる
10種類上の宇宙船: Allianceの重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦、フリゲート艦、偵察艦、貨物船、スターライナー、Krellanの巡洋艦、駆逐艦、兵員輸送船、補給線など
宇宙と惑星の両方における移動と戦闘のリアルタイムシミュレーション
艦船同士の戦闘と艦隊戦
12の重要な艦船システムのシミュレーション
通信、諜報、戦略コマンド、兵站、抹消ポッド、科学、医療、惑星侵略など新たなコマンドを追加
惑星探査、惑星文明との接触、基地の建設、物資獲得などのための上陸部隊
惑星を征服するための精鋭Krellan戦士の軍団
クルーの疲労と士気、物資、捕虜との交流シミュレーション
複数のミッション目標
惑星侵略の指揮を取り、個々のユニットをコントロール
それぞれ5つのミッションを持つ7つの階級があり、複雑さが増していく
オリジナルのPCスピーカー効果音でサウンドと音楽を切替可能






1989年のオリジナル版はクリスマスシーズンに間に合わせるため多くのバグが残った状態でリリースしてしまったという『STAR FLEET II - Krellan Commander』(デバッグと開発は1991年まで継続)。2018年に開発当時のPCが復活したことでバージョン2.0の開発が始まったそうです。AIやUIの改善、多数のバグ修正、キーコマンドの改善によるQoLの向上、新機能や新しいオーバーレイなどを特色とするバージョン2.0は1,010円/9.99ドルで配信中です。
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