Game*Spark編集部がオススメする11月第5週の特選インディー3選をお届け!
今週は、リアルで広大なマップを舞台にした『タルコフ』ライクなオープンワールドPvPvEタクティカルシューター『Gray Zone Warfare』、画面下半分で「ながら作業」可能な農業放置ゲーム『Rusty's Retirement』、サバイバルホラー要素のあるバス会社経営シミュレーション『The Zombie Bus Simulator』の3本です。
Gray Zone Warfare
本作は、多くのモバイルゲームを手掛けてきたインディーゲームスタジオMADFINGER Gamesが、Unreal Engine 5を用いて開発中のオープンワールドPvPvEタクティカルシューターです。
舞台となるのは、ラオス人民民主共和国にインスパイアされた架空の国「ラマン民主共和国」。鬱蒼としたジャングルや山岳地域、集落からなるこの島は、42平方キロメートルのオープンワールドとなっており、徒歩移動のほかにヘリコプターでの移動が可能です。
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グラフィックはもちろんですが、ゲームシステムもリアルさを重視しており、同ジャンルの『Escape from Tarkov』に似た内容を含んでいます。本作では、プレイヤーはPMC(民間軍事会社)となり、クライアントからの依頼を受けて不可解な事件が起こった地域を探索し、貴重な物品の回収を目指します。
何百ものパーツ、マウント、アクセサリーからなる武器はカスタマイズ性の高さを誇り、パーツを取り外したり、追加したりすることによって挙動が変化。現実顔負けを謳う弾道シミュレーションやヒットポイントを廃した代わりに導入されたユニークなヘルスシステムなど、あらゆる要素がリアルを追及しています。
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また、オープンワールドは「プレイを中断している間も時間が流れる永続的な世界」としており、ストアページのジャンル分けにもあるように、MMOとしての側面を持つことも予想できます。『Gray Zone Warfare』は日本語にも対応して、2024年発売予定です。
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タイトル:Gray Zone Warfare
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年
価格:未定
日本語:あり
Rusty's Retirement
本作は、作物を植えて育つのを待ち収穫していく、「ながら作業」可能な農業放置ゲームです。ニンジンやトマトなどを植え、水をやり、収穫をする様子を見守っていきます。
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農場が発展するほどに、新しい作物も育てられるようになり、収穫した作物は環境にやさしいバイオ燃料の材料になるとのこと。バイオ燃料は、それを必要としているロボットに売り、その稼いだお金を農場の発展に利用するようです。
農場の発展だけでなく、小さなお手伝いロボットの強化も自動化には重要です。さまざまな作業を任せるには、ロボットを強化し、カスタマイズを施し、種まきや水やりをしてもらいましょう。
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そして、本作の最大の特徴はゲームが画面の下部しか使わないこと。そのため、農業の自動化を進めながら、ゲーム以外のほかの作業も同時にこなせるようになっています。また、ズームアウトやゲーム速度を低下させる「フォーカスモード」も利用できるようです。
タイトル:Rusty's Retirement
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年第1四半期
価格:未定
日本語:あり
The Zombie Bus Simulator
デベロッパーArteractionは、新作シミュレーション『The Zombie Bus Simulator』のクラウドファンディングを発表しました。
本作は、サバイバルホラー要素のあるバス会社経営シミュレーション。恐竜のようなゾンビや怪物だらけの世界で、自分だけのバス会社を設立し経営していきます。プレイヤーは、オリジナルのバスルートを作り、乗客を目的地まで安全に運びます。
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しかし、危険な世界では路線の安全を確保することが最優先事項で、走行前に各ルートの危険性と実行可能性を評価するための探索ミッションに出発しなければなりません。また、エンジンやサスペンションをアップグレードしてバスの性能を高め、強力な武器を装備して、行く手を阻むモンスターを一掃する必要があります。
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Indiegogoでは本作のクラウドファンディングが開始されています。一口19ドルで支援で、Steam向けに早期アクセスプレイも可能な本編が入手可能です。なお、資金調達が失敗した場合でもゲームされるとのことです。
タイトル:The Zombie Bus Simulator
対応機種:PC(Steam/Epic Games)/PS5/Xbox
発売日:2024年第3四半期
価格:未定
日本語:なし