スコットランドのインディーデベロッパーPeatyTurfは12月19日、シミュレーション『The Enjenir』の早期アクセスを開始し、トレイラーを公開しました。
ゲームの仕様や特徴
本ゲームは、作中のツールを用いての建設と、三人称視点でのキャラクター操作の2つの形式で展開するシングルプレイ作品。現実世界において実際に建築に携わる2人の開発者により制作中とされています。
ゲーム内では各オブジェクトの挙動が物理演算に基づくほか、グリッドに依らない自由な建築に、キャラクターを動かす際に四肢の動きを個別のキーで行う独特な形式を採用しています。
早期アクセス開始
この度、プレイヤーのフィードバックを得ながら開発を継続し、本作の完成を目指す早期アクセスが開始されました。
正式版までに追加予定のもの
早期アクセス期間は現時点で1年を想定。完成に向けて今後ゲームプレイメカニクスを洗練させ、プレイヤーの要望に応じた機能を追加したり、コンテンツやミッションを拡充予定。ストーリーやラストボスなどの追加も計画しています。
早期アクセス開始当初の現時点のコンテンツ
早期アクセス開始当初の現時点では、グリッドレス建築、ラグドールキャラクターとアクション、自由なサンドボックスモードなど、中核となるゲームプレイメカニクスは完全に機能しているほか、色々なクリア方法が考えられる6レベル50ステージ構成の様々なミッションが用意されているとのことです。
日本語にも対応予定
2022年には日本語ナレーション付きトレイラーが公開されていたり、今回開始となった早期アクセス版においてもグレーアウトした言語の一覧に日本語が表記されていたりと、将来的に日本語にも対応する予定のようです。
建築サンドボックスファン注目の『The Enjenir』は、PCを対象とし、Steamにて早期アクセス版が通常1,700円のところリリース記念により12月26日まで10%オフの1,530円で配信中。無料体験版も同ストアページで配信されています。