Archipelは、飯野賢治氏の没10周年ドキュメンタリー「Memories of Kenji Eno」をYouTubeにて公開しました。
ゲーム史に名を残す作品を手掛けたクリエイター
飯野賢治氏は2013年に亡くなったゲームクリエイターであり、当時としては珍しくメディアへの露出が多かった人物。代表作である『Dの食卓』の映画的な演出や、『リアルサウンド~風のリグレット~』の音だけで進行させるゲームシステムといった革新的な作風で知られます。
「“この俺がゲームクリエイターだ”と宣言した初めての人材」
公開された映像では飯野賢治氏の没10周年にちなんで、同氏を知る人物が思い出を語っています。飯田和敏氏が「“この俺がゲームクリエイターだ”と宣言した初めての人材」だとする同氏についてゲーム開発への取り組みだけでなく、水口哲也氏はアメリカにて経験した出来事を挙げて「あいつと一緒にいると、とんでもないことが起こる」と私生活でも型破りであったエピソードを紹介しています。
ほかにも小島秀夫氏、ピエール瀧氏、浅野忠信氏なども登場する「Memories of Kenji Eno」はYouTubeのArchipelチャンネルにて公開中です。