Larian Studiosが送る大作RPG『バルダーズ・ゲート3』。2023年のGOTYを獲得し、日本語版が追加されたことで、今もなお沢山の冒険者がレルムの地を逍遥していることでしょう。
今回の企画では、そんな『バルダーズ・ゲート3』のキャラ作成にフォーカスして、Game*Spark読者の皆さんが考え抜いた「自分なりのロールプレイ」を投稿していただきます。「この人は○○生まれで、元々はこんなことをしてたんだけど~」または「この子はこんな顔して実はこういうことを考えていて~」など、そういった自分の中の設定を無限に聞かせてください!
ちなみに筆者が用意したのはこちら。
気が配れる仲間想いのウィザード……どこの誰とも仲良くやれるぜ
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種族は「ハイ・ハーフエルフ」、クラスは「ウィザード」、背景は「民衆の英雄」です。
出自は不明……自分のことはあまり語りませんが、どんなコミュニティにも入っていける適応力のある彼女は、ある日身を寄せていた集落で子どもが行方不明になり、率先してその捜索に出かけます。
子どもは見つかったものの、帰り道で彼女は謎の船に誘拐されてしまいます。あとは皆さんご存じの通り……船に囚われたあなたは、心機一転、同じ境遇の仲間たちと旅に出かけます。アスタリオンやレイゼルを見て「アンタらもう少し柔らかい喋り方できないの!?」と口に出しかけますが、適応力の高いあなたはそんな角が立つようなことをわざわざ言わず、それとなく注意したり、しなかったりします。そりゃ魅力が高いワケですわ……。
誇り高きドラゴンボーンは領民のために斧を振るう!
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種族は「ドラゴンボーン」、クラスは「バーバリアン」、背景は「貴族」です。
貴族として自らの領地を守っていたあなたは、最近領民のあいだで広がっている奇妙な噂を耳にします。なんでも、夜に森に入ると攫われて、イカの化け物にされると……。
子どもへの戒めとしても粗末な話だと鼻で笑っていましたが、どうにも気になったあなたは、森に分け入って噂の根源を探します。どこまで行ってもマグウォートくらいしか見当たらず、こんなものかと引き返した途端、謎の船がやってきて彼をさらいました。
噂の実在を確信したあなたは、船の中で暴れ回り、イカの化け物を八つ裂きにします。しかしながら、根本的な問題は解決していません。いずれはあなたの領地にも問題が降りかかってくるでしょう。このヌルヌルしたイカどもの親分をぶっ飛ばさなきゃ、枕を高くして眠れん!そうと決まれば、ついてきなさい君たち!(ゲイルの背中をバシンと叩く)([威圧][成功])
人嫌いのハーフリングが我が道を往く!
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過去に色々あって、大きな町で暮らせなくなったあなたは、エメラルドの森の近くに小さな小屋を建てて暮らし始めます。小鳥と唄い、魚を取り、熊と分け合う生活を過ごしていたところ……あの船がやってきます。
辛くも脱出したあなたは、レイゼルやアスタリオンといった面々と一緒に、自らの頭の中に埋め込まれた幼生を抜き取る旅に出ることに。野営物資とか、魔物との戦闘とか、そういう物理的な問題よりも、対人関係のほうがよっぽどハードルでした……。
何年も辺境で一人暮らしをしていたこともあり、ちょっとした皮肉にも突っかかり、パーティーだろうと商人だろうと物を投げ合うケンカに発展します。集落で受けたちょっとしたクエストで、最終的に死人が出たあたりで、あなたはもう自分の腕だけでやっていく覚悟を決めました(ソロプレイでも攻略できるのが、CRPGの良いところですね!)。
【コンテスト応募方法】
『バルダーズ・ゲート3』で作成した自分のキャラクターのスクリーンショット(や動画)を撮影。
出自・経歴と、それらの詳細がわかるテキストを作成。(140字に収まる文量でも構いません)
X(旧Twitter)で「#バルダーズゲートロールプレイコンテスト」のハッシュタグを付けて投稿。これで応募完了!
集まった投稿は編集部でチェックして、後日掲載する別記事で入選作品を発表します! 「このキャラクターで冒険してみたい!」「こんなキャラクターがいたらワクワクするかも!」といったポイントを基準に、記事内で選評と共に紹介します。なお、ハッシュタグ内の投稿文章と画像は記事内で引用ないし使用しますので、予めご了承ください。
また、ひとり何点でも投稿可能です! 皆さんの妄想……じゃなかった、渾身のロールプレイを、地下ダンジョンの奥地で待ってるぜ![説得]