米ラスベガスで開催中のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2024(CES 2024)にて奇妙な「マリオ」が出現したようです。
退職者協会ブースに何故マリオが…?
XユーザーのGreggory氏の投稿動画ではうつろに虚空を見つめながら、明らかに彼の物ではない声で質問に応答するマリオの姿が映し出されています。これは米国退職者協会(AARP)メンバーのProto Hologram社による製品の紹介としてブース内に配置されているものなのだそう。技術自体は、高齢化社会へのニーズを見据え、3Dホログラムによる新たなコミュニケーションの形や、高齢者の遠隔医療への活用が期待されているようです。
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Proto Hologram社が海外メディアIGNに寄せた声明では本ブースが概念実証のために行われたデモであり、商用リリースを目的としたものではないとしながら、「AARPと任天堂は上映には関与していませんでした」と述べています。
ビデオゲームを買うなら「ターゲット」?投稿者は次の質問を募集中
Greggory氏はブースでマリオにゲームの買い方を尋ねるよう担当者から勧められ試してみたところ、マリオ曰く「米量販店の「ターゲット」で買ってね」とアドバイスを受けたよう。ちなみにこのブースはターゲット社との協賛で設置されているそうです。Greggory氏はもう一度マリオに会いに行く予定だといい、彼に投げかける質問を募集しています。