Digital Eclipseは、Steamで配信中のリメイク版『ウィザードリィ』である『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』について、次回大型アップデートの内容を公開しました。
ファミコン版マップや「隠れる」コマンドが実装!
3月に予定されている次回アップデートでは、ファン垂涎ものの数々の機能が配信予定であることが明かされました。これまでApple II版準拠だった本作にNES(FC)版準拠のマップを追加したり、『ウィザードリィI・II・III ストーリーオブリルガミン』で使えた盗賊と忍者用「隠れる」コマンドの追加などが告知されています。
詳細な内容は以下の通りです。
フルキャラクターアニメーション:101体の敵キャラクターすべてにアニメーションが追加。
追加ミュージック:『ゴッド・オブ・ウォー』『アサシン クリード』『ボーダーランズ』などで知られるコンポーザー・ウィニフレッド・フィリップス氏が手掛けた新楽曲を多数追加。
盗賊&忍者:スーパーファミコンのニンテンドウパワー向け作品『ウィザードリィI・II・III ストーリーオブリルガミン』で盗賊と忍者が使用できた「隠れる」アクションが追加(オプションで無効化可能)。
新マップレイアウト:Apple II版がベースの本作に、ファミリーコンピュータ版準拠のマップを追加。
ビジュアル改善:新たなタイルセットの追加やテクスチャの改良、「鍵」ドアの追加などビジュアル面の改善を実施。
バグ修正、デザイン調整、最適化
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『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信中。3月のアップデートに含まれるかは定かではありませんが、今後日本語の対応も予定しています。