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元チートツール会社が次に目指すはAIによるゲーマー支援!?AI周辺機器メーカー「AI Shark」発表

ボタン感度や反応速度を学習して調整するコントローラー等が発表されていますが、その商品画像は他社既存製品へロゴを貼り付けたものとなっています。

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元チートツール会社が次に目指すはAIによるゲーマー支援!?AI周辺機器メーカー「AI Shark」発表
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コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2024(CES 2024)にてAIを使用したゲーム周辺機器の開発、製造を行う企業「AI Shark」が登場し、開発予定の製品を発表しました。

元チートツール会社が次に目指すはAIによるゲーマー支援

Ai Sharkはかつて海外で展開されていたチートコードデバイスメーカー「GameShark」の元米国CEO、トッド・ヘイズ氏が立ち上げる周辺機器メーカー。AI、機械学習、スーパーコンピューターの時代にアップデートした製品の提供を行うとしています。

同社ホームページの製品紹介ではコントローラーやヘッドセット、キーボード、マウスが紹介されており、ボタン感度や反応速度を学習して調整したり、キーマッピングの提案を行う、ゲーム内イベントのアナウンスや敵の足音を検知するといった、それぞれAIを利用してゲームプレイを補助する様々な機能が搭載されるとの情報が記載されています。ただしその技術的な方法については一切の記載がありません。

また、紹介ページにおける画像は既存の他社製品に自社ロゴを合成しただけのものとなっており、少なくともまだ製品化はなされていない様子。海外メディアPCGamerからの問い合わせに対しては「すでに開発された技術デモによる概念実証を伴う製品コンセプト」であると回答しています。

また、「プレイヤーが何をしようとしているのか、何をすべきなのかを学習し、それを行う前に知ることができる」としてAI補助機能の搭載を裏付けた一方、そのメカニズムは「厳重な秘密保持契約が結ばれている」として回答を控えています。

オーディオメーカーとの提携発表もプレスリリースでもう一波乱?

ヘッドセットについては海外のオーディオメーカーであるアルテック・ランシングとの提携関係にあるようで、アルテック・ランシングによるプレスリリースも発表されています。それによると従来のチートツールとは異なる、個人が長期的にゲームプレイを改善できるよう支援することに重点を置くといい、トッド・ヘイズ氏による「初代GameSharkの成功を10倍上回り、世界規模でゲーム界を再定義することを目指しています。」とのコメントも掲載されています。

ちなみにAI Sharkおよびアルテック・ランシングのプレスリリースは、別方面でもう一波乱を巻き起こしています。興味のある方は併せてお読みください。


《焦生肉》

ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

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