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『The Dark Pictures』シリーズや『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』で知られるSupermassive Gamesが開発し、SIE(当時はSCE)が発売したホラーADV『Until Dawn -惨劇の山荘-』が実写映画化すると海外メディアが報じています。
ホラー映画リスペクトなゲームが本当にホラー映画に?
The Hollywood Reporterが報じたところによると、スクリーンジェムズとPlayStation Productions(いずれもソニー傘下)が製作する映画版『Until Dawn』の監督契約が結ばれたとのこと。その監督はDC映画「シャザム!」シリーズを手掛けたデヴィッド・F・サンドバーグで、「ライト/オフ」や「アナベル 死霊人形の誕生」といったホラー映画に立ち返る形となります。
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加えて、脚本には「IT」シリーズや「アナベル」シリーズ、「死霊館のシスター」シリーズなど人気作を手掛けてきたゲイリー・ドーベルマンが、オリジナル脚本には「デ・ヴィル家への招待状」で知られるブレア・バトラーが担当します。
PlayStation作品が続々映像化か
まだ正式発表されたわけではないためどのような内容になるかは不明ですが、ホラー映画をリスペクトしたゲームであっただけにどのような映像化になるかには注目が集まります。
PS作品の映像化については、これまで「アンチャーテッド」「THE LAST OF US」「グランツーリスモ」「ツイステッド・メタル」などをリリース。今後も『Horizon』や『ゴッド・オブ・ウォー』、『Ghost of Tsushima』や『GRAVITY DAZE』といった作品の映像化が製作進行中であるほか、先日開催されたCES 2024の中で詳細不明な『パタポン』の映像をチラ見せし話題を呼びました。
加えて、他社タイトルである『ゼルダの伝説』の実写化もソニー・ピクチャーズが任天堂と共同出資することがわかっており、ゲーム作品の映像化に積極的な姿勢を見せています。
この報道が真実であれば、展開の途絶えているPS作品の実写化にも期待できるかも。読者の皆様は映像化してほしいPS作品はありますか?コメントで教えてください。