任天堂のアメリカ向けX(旧Twitter)アカウント「Nintendo of America」が、1月21日(現地時間)に『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下、ポケモンSV)』の映像を投稿。ほどなくしてリプライや引用ポストは『パルワールド』の話題で埋め尽くされてしまっています。
◆ちょっとした小ネタにしてはタイミング悪し
Nintendo of Americaが投稿した動画は、『ポケモンSV』における小さな隠し要素を紹介するというもの。イトマルの模様の変化やロード画面の違いなど、ちょっとした小ネタにフォーカスしたものでした。
しかし投稿された1月21日は、先日発売されたばかりのオープンワールドサバイバル『パルワールド』への熱が高まっているなかでした(恐らくNintendo of Americaの投稿時点では400万本を達成していた)。国内外で『パルワールド』が発売直後から大きな話題を集めましたが、『ポケットモンスター』とデザインが類似している部分がある点についても、同様に海外で話題を集めています。海外ゲームメディアでは「Pokémon With Guns(銃を持ったポケモン)」などと取り沙汰されるほど。
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結果として、『パルワールド』と『ポケモンSV』を比較するような投稿や、『ポケモンSV』のパフォーマンスに関する問題を揶揄する内容などのリプライや引用ポストが数多くつくことになってしまいました。ゲームの新たな発表やトレーラーの公開などならともかく“ちょっとしたTIPS”であったことも相まって、このような事態になっているとみられます。