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2Kは、昨日突如として行われた『Spec Ops: The Line』のデジタル版販売停止について、海外メディア・PC Gamerを通して声明を発表しました。
楽曲ライセンスが原因?
今回の販売終了に際して、ユーザーの間では作中で使われているジミ・ヘンドリックス、ディープ・パープル、マーサ&ヴァンデラス、ビョークなどのライセンス楽曲が使用されており、それらのライセンス切れが原因ではないかと推測されていました。
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声明で2Kの担当者は「ゲームに関連するいくつかのパートナーシップライセンスが期限切れとなるため、オンラインストアでの販売は終了します。」と述べており、おそらくユーザーの推測通りの理由である模様。発売から年月が経過しているため、ライセンスを更新しなかったと考えられます。販売再開の可能性については触れられておらず、現状はデジタル版が買えなくなってしまうという道しかないようです。
当時のディレクターもびっくり
このことは特に当時のスタッフも知らされていなかったようで、本作のディレクター兼デザイナーのコーリー・デイヴィス氏は「なぜこんなことに?」と驚きを見せています。
購入できるストアは昨日よりも少なくなり、現在確認できたところではHumble Bundle、GOG.com(80%オフセール中)、Amazon.co.jpで購入できます。しかしこの対応が誤りではなく、外部ストアでも相次いで終了していることを考えると、これらのストアもじきに販売終了するものと思われます。
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本作のシナリオはゲーム史でも重要なもののひとつであると考えるユーザーも多く、突然の販売終了に困惑する様子を見せています。また、事前告知がなかったことを批判する声も見られます。さまざまな事情があることは察せますが、突如として買えない状態になることはユーザーにとってフェアな対応とは言えないでしょう。