2024年2月2日(金)~2023年2月8日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―ジブリ映画「紅の豚」の影響受けた水上飛行機アクションADV最新映像公開
デベロッパーLifetap Studiosは2月3日、水上飛行機アクションゲーム『The Brew Barons』の新たなトレイラーを公開しました。
ジブリ映画「紅の豚」からインスピレーションを得たという本作では強大な力を持つ海賊組織が酒造りを独占している1930年代の地中海を舞台に、海賊を倒し平和を取り戻すため自らの醸造所で手作りしたビールを水上飛行機で届けます。
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映像では、敵機との戦闘の様子やビールの素材集めから醸造所の様子までが確認できます。『The Brew Barons』は現地時間2月29日にSteam配信予定。デモ版も公開されています。
4位―海外レビューハイスコア『グランブルーファンタジー リリンク』
先週ランクインした『グランブルーファンタジー リリンク』の海外レビューハイスコアが今週もランクイン!本企画ではPC(Steam)/PS5/PS4向けに2月1日に発売された『グランブルーファンタジー リリンク(GRANBLUE FANTASY: Relink)』のMetacritic海外レビューをまとめてお届けしています。
本作はPC/モバイル向けソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』を題材にしたオリジナルストーリーのアクションRPG。失踪した父を追って星の島を目指す主人公と神秘的な力を持つ少女ルリアを中心に、仲間たちが壮大な冒険を繰り広げます。
『グランブルーファンタジー リリンク』のメタスコアはPC版が80点(総レビュー数7件)、PlayStation5版が79点(総レビュー数51件)をマークしており、「どんなにネガティブな面を探そうとしても見つからない」とのレビューもあがっています。詳しいレビューの内容は元記事をご覧ください。
3位―『原神』チートツール開発者に対し「可能な限り最高規模の」代償を
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HoYoverseブランドとして活動するCognosphereは同社開発の人気タイトル『原神』について、チートソフトの開発と販売に関与したとされる2つのハッカーグループのメンバーを、カナダの連邦裁判所で告訴したと海外メディアtorrentfreakが伝えています。
対象となったのは「Akebi Group」と「Crepe Team」と呼ばれるグループで、少なくとも2022年8月以降、被告らは個別にまたは共同で、『原神』のハッキングツールを開発、宣伝、販売、頒布、販売提供および販売してきました。Cognosphereはこれまでにも同グループ、および現時点で唯一身元が特定されている両グループの関係者「Taiga」に対しプログラム公開ページでのDMCA削除請求や、権利侵害に基づく停止命令書の送付といった対応を行ってきました。
一時はTaigaより「自身のウェブサイトや他のプラットフォームからすべての侵害コンテンツを削除した」との電子メールによる返信を受け取ったことも明かされた一方、現時点でTaigaのサポートの下、グループメンバーによるDiscordサーバー等を通じチートツールの取引が継続されているとの認識を示しています。
Cognosphere側は『原神』に関する著作権とTPM回避を防止する権利に基づき、頒布、販売、または類似の取引の差し止め命令を求めているほか、5万ドルを超える損害賠償や懲罰的な請求を含む「可能な限り最高規模の」費用請求を訴状にて行っています。
2位―基本無料タクティクスRPG『鈴蘭の剣:この平和な世界のために』体験版配信開始
中国のデベロッパーXDは2月2日、現在開発中のRPGストラテジー『鈴蘭の剣:この平和な世界のために(Sword of Convallaria)』体験版の配信を開始しました。
本作は、見下ろし視点で各ユニットに指示を与える形式のシングルプレイ作品。他プレイヤーとの対戦要素も予告されています。物語の舞台となるのは、中世のファンタジー世界ロディニア大陸において、神秘の力を秘めた鉱物「晶石」が産出される小国「イリヤ」。プレイヤーは、とある町の傭兵団の団長として、内戦が勃発したこの国で生き残り、平和を取り戻すことを目指します。
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SFCやPS初期の形式のドット絵に、3Dレンダリングを加えた「Neo-Pixel」と開発元が呼称する懐かしさと新しさが混在する強化されたビジュアル、周回プレイとマルチエンディング、日本の豪華声優陣による音声、『タクティクスオウガ』『十三機兵防衛圏』など数多くのゲーム音楽を手掛ける崎元 仁氏によるBGMなど、日本の古典作を強く意識した特徴を備えています。
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基本プレイ無料の『鈴蘭の剣:この平和な世界のために』は、Steamをはじめ、App Store、Google Play Store向けに2024年内にサービス開始予定。App Storeでは8月リリース予定とされています。また、それらより後のタイミングでコンソール展開を予定しており、ニンテンドースイッチ版を開発中であることが明かされています。
1位―リアルタイムRPG『スカーズ・オブ・マーズ』プレイレポ
本作は、『オクトパストラベラー』や『侍道』シリーズの開発で知られるアクワイアが2024年にSteamにてWindows PC向けにリリース予定のリアルタイムRPGです。
本作では火星を舞台に、プレイヤーはヒューマノイド部隊の指揮官として一秒を争うリアルタイムで進行するバトルを、隊員に的確な指示を出しながら突破していきます。ランダムで分岐する移動ルート、途中に挟まるイベント、ヒリつくような敵との戦闘、そして持ち帰った報酬で強化・研究などお楽しみ要素がいっぱいです。
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ストアページでは体験版も配信されており、元記事ではそのプレイフィールをたっぷりと紹介しています。
今週最も読まれたのはリアルタイムRPG『スカーズ・オブ・マーズ』の記事に!ゲームが気になった方はぜひ元記事をご覧ください。