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ホラーゲームを中心に取り扱うパブリッシャーDreadXPは、2007年より続くホラー映画シリーズ「パラノーマル・アクティビティ」を原作としたゲーム『Paranormal Activity: Found Footage』が開発中であることを明らかにしました。
大ヒット映画がゲームに
「パラノーマル・アクティビティ」は低予算ながらも大ヒットを記録したホラー映画で、登場人物が不可解な現象に巻き込まれる様子を描いた作品。ホームビデオ的な臨場感あふれる撮影手法により、まるで現実の出来事と錯覚させるモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)スタイルが話題となりました。
『The Mortuary Assistant』のクリエイターが制作
ゲーム版の制作は2022年に遺体安置所ホラー『The Mortuary Assistant』を手がけたDarkStone Digitalが担当します。スタジオを率いるBrian Clarke氏は「私はこのシリーズ(パラノーマル・アクティビティ)が大好きで私のホラースタイルを大きく形作ってくれました。この仕事ができることに興奮しています」と語っています。
高度なシステムを搭載
現時点でスクリーンショットや映像は公開されていないものの、ゲーム版ではシリーズの画期的なファウンド・フッテージスタイルを驚くべき新しい方法でホラーファンにもたらし、映画の伝承と世界を拡張するストーリーに没頭させるとのこと。
また、プレイヤーの遭遇する恐怖の種類と強さが行動に応じてダイナミックに変化する高度な“Haunt System”も搭載されるそうです。今後のさらなる続報に期待の『Paranormal Activity: Found Footage』はマルチプラットフォームで2026年リリース予定です。