・God is a Geek: 95/100
・TheSixthAxis: 90/100
『Dicefolk』はローグライクの興味深い一解釈であり、これまでにない水準であらゆるものがコントロールできる。それにもかかわらず、戦闘は手に汗握る。本作は可愛らしく、リプレイ性が非常に高く、楽しい進行のアンロックもある。ターン制ローグライクが好きなら、ぜひ手に入れよう。
・Hooked Gamers: 84/100
・Digitally Downloaded: 80/100
『Dicefolk』は多くのことを適切に行っている。どうすれば基本的にダイス中心のゲームから、ランダム性のせいでイライラする失敗をしない戦術的ローグライクとしてプレイヤーが楽しめるものが作れるかを、開発者は明らかに一所懸命考えた。しかし、『Dicefolk』は結局のところ創造的な独自性のほとんどないパロディーであり、これではプレイヤーは『Slay the Spire』の最もコアなファンに限られるだろう。とはいえ、ゲームの商業的な可能性を心配するのは私の仕事ではない。ローグライクがもっと欲しいだけの人にとって、『Dicefolk』はプレイすべき作品の一つだ。
・Hey Poor Player: 80/100
ローグライクとモンスター捕獲ジャンルのファンとしては、『Dicefolk』は楽しい作品だ。デザインはお気に入りだし、プレイも全体的に楽しいが、やりがいに関してはどうにも再調整が必要だ。しかし、もしあなたが苦労好きで、大量の作業プレイも気にならないなら、このやりがいのあるハイブリッドは心からお勧めできる。
・GameSpew: 80/100
『Dicefolk』は何度も戻りたくなるタイプのゲームだ。デッキ構築型ローグライクのファンには魅力的だろうが、『ポケットモンスター』風のひねりやカードを出す代わりにダイスを振っている点で抜きん出ている。やりがいがあるが、病みつきになる。それは図らずもこの種のゲームにうってつけの組み合わせだ。
・Checkpoint Gaming: 75/100
包括的な物語世界はもっと肉付けできたかもしれないが、『Dicefolk』はローグライク形式の新鮮な一解釈を提供してくれる。戦闘メカニズム、ダイスシステム、多彩なキメラと装備品のおかげで、プレイは変化に富み、複雑でありながら初心者にも親しみやすい。さらに、種々のダイスをカスタマイズする機能により、プレイヤーは個人的な好みやプレイスタイルに合わせてダイスを作ることができるため、『Dicefolk』はカジュアルなローグライクファンとコアなローグライクファンの両方にぴったりである。
・The Games Machine: 72/100
ダイスの管理に関する面白いメカニズムを持つ良いローグライクをお探しなら、『Dicefolk』は妥当な選択肢だ。しかし、非常にバランスが悪く、運に左右される。
・Hardcore Gamer: 70/100
・TRG: 60/100
『Dicefolk』は面白いターン制ローグライクで、環境もキャラクターもそこそこのバリエーションがあって楽しめる。しかし、コンテンツ自体は同じことの繰り返しになっている。ボスとの遭遇やランダムな出目というギャンブルで興奮は加わるものの、繰り返しが『Dicefolk』の秀逸さを妨げている。

PC(Steam)向けに2024年2月27日に発売された『Dicefolk』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で79点(総レビュー数13件)でした。
総じて、システムやキャラクターは高評価ですが、ゲームバランスでは評価が分かれているようです。


本作は、カスタマイズ可能なダイスとモンスター収集のシステムが合体した、戦略的ローグライトアドベンチャーです。プレイヤーは魔法のダイスを手にしたキメラの召喚士となり、強力なキメラのチームを作って謎に満ちた脅威を食い止めます。ダイスのカスタマイズにより、乱数によるランダム性に左右されない戦略が可能になるようです。
なお、本作の日本語翻訳を担当するくらむ氏は、有志翻訳者からプロのゲーム翻訳者になった異色の経歴の持ち主です。


『Dicefolk』は、PC(Steam)向けに配信中です。